OC トッド・ヘイリー
この人は、ピッツバーグ・スティーラーズのOCだった人。QBロスリスバーガーとの不仲説が流れてた折に、こないだのディビジョナル・プレーオフで、45-43でジャガーズに破れた途端、契約の更新がなされなかった。
そこをクリーブランドが噛み付いたわけです。ヘイリーの手腕は素晴らしく、過去のOCでの成績は必ず上位10位に入る。しかし、過去OCも兼務してきたヒュージャクソンが、どこまで彼に任せるのかは疑問です。トッド・ヘイリーの持つ力を100%引き出したいならば、オフェンスの人事まで、ヘイリーに口出しさせるべきと思います。今季ドラフトでブラウンズがQBを狙うなら、ヒュー・ジャクソンよりもOCのヘイリーに任せた方が良いかも知れないです。そこまで区切りをつけれるなら、クリーブランドは大化けすると思う。
しかし、3年目となるCLEのオーナーは気が短いことでも有名です。今季結果が出せないならばOCを解雇されるかも知れないというプレッシャーの中では、のびのびと仕事が出来ないかもしれないです。
DC グレッグ・ウィリアムス
ニューオーリンズでDCをしてたときに「相手に怪我させた選手にボーナス」という制度をとっていた悪徳コーディネーター。その後、今ではダメHCジェフ・フィッシャーの元で、ラムズのDCをする人事を受けてました。
しかし先般の「ボーナス事件」が発覚したため、5年間の謹慎処分を受け、任務を全うできず。ということで、彼の名前は地に落ちたわけだけど、2014年から3年間はラムズでDCをしてました。昨年シーズンはどこにも属さない形でございましたが、2018年からはクリーブランドで再々出発です。
GM ジョン・ドーシー
彼はチーフスでGMしてましたが、昨年解雇。2017年はフラフラしておりましたが、クリーブランドの不甲斐ない試合ぶりに、オーナーがGMにブチ切れて解雇。代わりに呼び掛けられたのが、このジョン・ドーシー。
彼に加えて、パッカーズから移籍してきたのが、アシスタントGMのエリオット・ウルフ。彼がまたなかなかの仕事人。ドーシーもかつてはパッカーズでGMをしていたので、ウルフとは仕事した経験もあり、なかなかのマリアージュを見せてくれると期待してしまいます。
ますます、ヒュー・ジャクソンの立場というか、値打ちみたいなものがなくなってきてるようにも思います。
ブラウンズは忖度経営するのが、一番なんじゃないかな?とにもかくにも、マネジメント層に優秀な人間が集まってきたブラウンズ。今度はどんな武器を手に入れるかです。つまり、今年のドラフトはCLEブラウンズに大注目だと言うことです!