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2018年ドラフトを支配してる5チームはどう動く?

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コルツを含め、5つのチームが指名権をかなり持っている。言い換えると「弱いチーム」だということですね。ブラウンズ、ビルズ、ジャイアンツ、49ers、コルツ。これらのチームはどのような作戦を練っているのでしょうか。懐を探ってみましょう。

 

 

1)CLEブラウンズ

2017年勝敗 無勝全敗(0-16)
指名権 Round 1 1, 4th || Round 2 , 33,35,64th || Round 3 65th

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なんといっても今年のドラフトでブラウンズはカードを持ちまくってる。65位までの指名権の中で6人指名できるというのは驚異的な補強になるでしょう。

このドラフトで必ずフランチャイズQBが生まれるでしょう。そしてQBカイザーはまず間違いなくバックアップになるでしょう。するとUCLAのラーセン、USCのサム・ダーノルドあたりか、もしくはルイビル大のラマー・ジャクソンあたりを狙ってくるのではないか。

またWR陣の補強も必要になるでしょう。2017年ドラフトではDE、S、TEの補強を実現。これからはO#の補強を主眼にいれてくるかなと。でもCB陣も弱くなっちゃってるから、そこも期待。なんせ6枚あればなんか化けそうな気がします。

 

2)BUFビルズ

2017年勝敗 9勝7敗
指名権 Round 1 21and22 || Round 2 53,56 || Round 3 96th

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 ものすごい久々にプレイオフにでたビルズ。エースWRのサミー・ワトキンスはラムズに移籍し、次の春の補強には何よりもまずWR陣を強くしたい。でないとプレイオフより先の目標は嘘になります。1巡目に2つ(21位と22位)の指名権を持っていて、2巡目にも2つ(53位と56位、こちらはワトキンスとトレードした時の権利)がある。

ビルズにはQBタイロッド・テイラーがいるが、将来を考えると彼のようなモバイル型より正確なパスが投げれるクレバーなQBを確保したいところだ。モバイル型QBは見た目は派手だが安定しない事もあるし、テイラーはパス成功率が低い。

 

3)NYジャイアンツ

2017年勝敗 3勝13敗
指名権 Round 1, 2nd || Round 2 34th || Round 3 66th

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ジャイアンツには新しくマット・パトリシアHC(元NEペイトリオッツDC)と新GMデイブ・ゲトルマン(元パンサーズGM)がいる。これはNYジャイアンツにとって新風が吹く兆しである。

ジャイアンツにとって最も大事なことであり、また他のチームにとっても大きな影響力のあるのは、「2位で誰を指名するか!?」の決断だ。QBイーライ・マニングの代わりになるフランチャイズQBの確保を選択するか。それともマニングの強力な武器を選択するのか。それともDLに火力をつけるのか。ゲトルマンGMとパトリシアHCのビジョンがこの一投で見えるだろう。

 

4)SF 49ers

2017年勝敗 6勝10敗
指名権 Round1 9th || Round 2 , 59th || Round 3,70,74th||

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 ジョン・リンチGMとカイル・シャナハンHCは笑っているだろう。というのも、2017年シーズン勝敗はひどいものだったが、QBガロポロをゲットでき、フランチャイズQBとしての存在感を期待以上に発揮してくれたからだ。兼ねてよりの大きな課題だったQB問題が一件落着したと仮定するなら、今季ドラフトで念頭に置くのは「ガロポロの武器を探すこと」だけ。しかも補強で競争になる他チームはQBを欲しがっているきらいもあり、有能なオフェンスプレイヤーは比較的自由に選択できる。いいドラフトになりそうだ。

5)INDコルツ

2017年勝敗 4勝12敗
指名権 Round 1 3rd || Round 2 36th || Round 3 67th

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 コルツには優秀なQBアンドリュー・ラックがいる。だけどこのQBは健康面で不安が残る。2017年シーズンも怪我で出場できず無闇にサラリーキャップを圧迫するだけだった。彼の健康についての不確実性は、将来の計画を非常に難しくしてくれてる。

 とはいえ、全体3位指名と、36位指名。36位といえばほぼ1巡指名と変わらない。この2つの権利を使って、クリス・バラードGMはどんな大駒を獲得するのか。ラックの替わりとなる「安心できるQB」を確保するのかも知れない。それかもしくは、強烈なDLビタ・ビーを指名するのだろうか。コルツのD#は補強が必要な部分も多々ある。

 GM2年目となる彼はWar Roomで、百戦錬磨の他GMたちに翻弄されてしまうのか。それとも若々しく大きな決断を下すのか。楽しみですね。

 

 

まとめ 

  フットボールの面白いところは、「ゲームが始まるころには8割勝負が決まってる」ところにあると思います。かつて甲斐の武田信玄は「戦の前に勝て」と孫子の兵法を勝頼ら家臣によく諭しておりましたが、まさしくフットボールこそ、戦と似ています。

 そう考えると、このドラフト戦略、チーム補強、コーチ人事こそが、戦場を制する最も大事な決断といえるでしょう。オフシーズンもこうやって楽しめるスポーツはアメリカンフットボールをおいて他にない。いやはや、NFLって面白いですね。

 

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