ルーニー・マーラーは、アメリカ屈指のセレブ ルーニーの一族
「ドラゴン・タトゥーの女」で共演したルーニー・マーラという女優がおります。その妖艶なる美貌でスクリーンに観客の目を釘付けにし、アカデミー賞を獲得した若手のハリウッド女優。
なんと彼女はスティーラーズの創設者である、アート・ルーニーの曾孫なんです。
ハリウッド女優でありながら、生まれもNFLオーナー家とはなんとセレブなんでしょうか。
それだけでなく、同じくNFLのチーム、ニューヨーク・ジャイアンツのオーナーである、ティム・マーラーの曾孫でもあるんですね。
写真は左がピッツバーグのアート・ルーニー。右がNYジャイアンツのティム・マーラ。ピッツバーグのアート・ルーニーと、NYのティム・マーラは大変交友が深く、フットボールを通じて人生の友となっていたようです。
その証拠に、スティーラーズのオーナーであるアート・ルーニーは息子に、ティムと名付けています。ティム・ルーニー。このティムの娘のキャサリン・ルーニーが、ジャイアンツのオーナー一族、マーラ家の副社長クリス・マーラと結婚することになったんですね。
この両家の次男系譜同士が結婚して、できた子供たちがこの美人たち。ちなみにルーニーの姉であるケイト・マーラ(左)もハリウッド女優です。妹ルーニー(右)のように当たり作と巡り合ってないのでしょうか。日本ではまだそれほど有名ではありませんが、アメリカではバリバリの有名セレブのようです。
簡単に家系図がまとまってましたので、参考に載せときます。
クリス(ジャイアンツ創業者ティム・マーラの息子の次男)と、キャサリンが(ピッツバーグ創業者アート・ルーニの息子ティム・ルーニーの娘)結婚して、できた子供がケイトとルーニー。姓がマーラで、名前も姓のルーニーとは奇妙で、ずいぶん思い切った名前ですが、アメリカ随一のセレブのサラブレッドである彼女には、その特異性こそが、ふさわしくも思えます。
ルーニー家は、アイルランド出身の移民組としてピッツバーグの街に移住みました。息子2代目のダンルーニーはNFLの議長を務め、またアイルランド駐在アメリカ大使を務めるなど、地域のために大きく貢献した人物です。このようにルーニー家は名士の一族としてアメリカでは大変有名なんですね。
彼を追悼する記事はこちら。
ダニエル・クレイグ主演のドラゴン・タトゥーの女は、とっても面白い映画ですので。一度ご覧になったらいいと思います。僕はDVDを買いましたが、映像がとてもきれいなのと、例のルーニー・マーラが美しいもので、2度3度と観ています。オススメ映画です。