サックランキング 2015-2017
2015年から2017年のWeek4までの戦績を調べてみると、カリル・マックは2014年のデビューからNFL4年目のキャリアにもかかわらず、ものすごい強烈な記録を出してます。
2位のボン・ミラーは2015年の第50回スーパーボウルでMVPを獲った人。3位のチャンドラー・ジョーンズはカーディナルズの不動のLB。チャージャーズのイングラムも同じですね。バイキングスのグリフィンも23.5とスゴイ数字です。
サックランキング リスト表
2015年、2016年、そして2017年のWeek4までのスタッツを、僕がまとめたところ、こんな表ができました。
ranking | player name | sacks | ranking | player name | sacks |
1位 | Khalil Mack | 30 | 10位 | Cameron Jordan | 20.5 |
2位 | Von Miller | 28.5 | 12位 | Whitney Mercilus | 19.5 |
3位 | Chandler Jones | 27.5 | 13位 | Aaron Donald | 19 |
4位 | Melvin Ingram | 24 | 14位 | Cameron Wake | 18.5 |
5位 | Everson Griffen | 23.5 | 15位 | Fletcher Cox | 18 |
6位 | Ryan Kerrigan | 23 | 16位 | J.J. Watt | 17.5 |
6位 | Geno Atkins | 23 | 17位 | Brian Orakpo | 17.5 |
8位 | Julius Peppers | 22.5 | 18位 | Vic Beasley | 17.5 |
9位 | Carlos Dunlap | 21.5 | 19位 | Mario Addison | 17.5 |
10位 | Cliff Avril | 20.5 | 20位 | Ezekiel Ansah | 17.5 |
では、少し紹介します。
1位 カリル・マック オークランド・レイダースDE(#52)
言わずと知れた名選手。カリル・マック。人間を超えちゃった人。圧倒的なパフォーマンスです。レイダースとやるときは、マックのいるサイドに相当気を使うはずです。
2位 ボン・ミラー デンバー・ブロコンス OLB(#58)
オシャレ番長のボンさん。そしてオシャレだけでなく、スーパーボウルリングも獲得し、LBの中でも1、2を争う高給取り。デンバーブロンコスの支柱。彼がいるから、デンバーはQBがいまいちでも勝てる。いや、シーミアンがそれほど悪いとは言いませんよ。ただデンバーはフランチャイズQBが育ちにくいんですよね。なぜだかねー。
3位 チャンドラー・ジョーンズ アリゾナ・カージナルズ OLB(#55)
NFL歴は6年目となるジョーンズ。カーディナルズに加盟したのは、2016年シーズンから。それまでは、ずっとNEペイトリオッツに在籍してました。ドラフト1巡のスター選手で、ペイトリオッツでもスターターでしっかり成績残してました。2014年のスーパーボウルを制覇してリングもゲットしてます。
でも5年目オプションが行使されず、おそらく彼の働きから行くと、もっと契約金額が欲しかったのでしょう。アリゾナとの契約金額は5年82.5Mドル!スゴイ高給取り。たしかOLBのなかで最も高額な契約を結んでいるはずです。
4位 メルビン・イングラム ロサンゼルス・チャージャーズ OLB(#51)
2012年1巡指名の大型選手。4年64Mドルの契約を結んでいます。
全体指名18位。期待以上の成果を出して、チャージャーズのディフェンスのまとめ役となって働いてます。前季にジョーイ・ボッサが加入して、チャージャーズのディフェンスチームは結構強いはず。しかし、今年のシーズンはまったく勝ててません。week4でようやく結果が出せましたが、ちょっとマズイ予感です。
5位 エバーソン・グリフィン ミネソタ・バイキングス DE(#97)
8年目のグリフィン。全体指名100位4巡指名選手だったけど、グイグイ伸びました。やっぱりNFLに入団する選手ってほんの少しの違いがあるだけで、もうほぼ同じレベルなんですね。4年で58Mドル。いい選手。
6位 ライアン・ケリガン ワシントン・レッドスキンズ OLB(#91)
黒人選手が多い中、唯一の白人プレイヤー。7年目のケリガン、名門パデュ大学出身、全体指名16位の1巡指名選手ですね。レッドスキンズの門番。いいプレイ連発です。セレブレーションがちょっとダサくて好きww。契約金額は5年で57.5Mドル
6位 ジーノ・アトキンス シンシナティ・ベンガルズ DT (#97)
NFL8年目となるベテラン。2010年のドラフトで名を受けて以来、ベンガルズ一筋ですね。彼は実は4巡指名、全体120位の選手です。それがいまや、リーグ屈指のパスラッシャーに成長しました。5年53.3Mドルという大型契約。当時のGMたちの見る目は素晴らしかったのでしょうね。
8位 ジュリアス・ペッパーズ カロライナ・パンサーズ DE(#90)
なんか、少しとんねるずの木梨憲武に似てるNFL16年目のベテランDE。パンサーズからベアーズ、そしてグリーンベイパッカーズに移籍し、今年の2017年に再度古巣パンサーズに帰ってきた。
年齢も37歳でそろそろ引退の時期が来ているのかもしれないですね。パンサーズとの契約は1年だけで、100万ドル。この成績にしては随分安いですね。
9位 カルロス・ダンラップ シンシナティ・ベンガルズ DE(#96)
イケメン黒人のダンラップ。2010年のNFLデビュー以来、ずっとベンガルズ一筋のベテランDE。NFL歴は8年目となります。4年で39Mドルっていう契約。ジーノ・アトキンスと同期入団で、ドラフトはこっちは2巡、全体54位指名だったのに、少し置いてかれてます。
10位 クリフ・アブリル シアトル・シーホークス DE(#56)
NFL10年目のベテラン選手。シアトルと4年28.5Mドルの契約を結んでいる。デビューはデトロイト・ライオンズ。5年間契約して、その後シーホークスにトレードされてます。
10位 キャメロン・ジョーダン ニューオーリンズ・セインツ DE(#94)
NFL七年目。ドラフト1巡選手ですね。全体指名24位の大型補強選手。顔つきもどことなくフテブテシイwwww。5年55Mドルの契約を結んでいます。
ドレッドヘアが特徴で、いいプレイしたあと、両手を広げるパフォーマンスをするのが彼の個性ですね。
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