嫁さんにDV頭突きで逮捕 チャド・ジョンソン
プロボウルに6回も選出され、ベンガルズのエースWRとして、活躍していた人です。今はもう引退されてますが、現役のときはさぞかし有能な方だったのでしょう。
さて『チャド・オチョシンコ』というのは、実は実名ではなく、自分で名前をつけた渾名のようなものです。彼の本名はチャド・ジョンソン。さて、なんでオチョ・シンコという名前になったんでしょうか?
どうしたら目立つだろうか・・・・?オチョシンコになった閃き。
2001年にNFLデビューして以来、活躍し続けた彼。まだまだ目立ちたい・・・彼は考えました。「俺だけが目立つ、脚光を浴びるようなアイデアは無いものか・・・・。」
そして2006年、ジョンソンは閃きます。「そうだ!オレの背番号は85。これをスペイン語でいうと・・・8はオチョ、5はシンコ、だから『オチョシンコ』に改名しよう!」
ってんで、こんな風にユニフォームが変わり、晴れてオチョシンコになったわけですが、本来はスペイン語で85は、「オチェンタイシンコ」と言って、オチョシンコではないんですね。アメリカ人って南部の方はけっこうスペイン語が話せる人多いから、結構バカにされたそうです。
彼がやったDVって何?
ある時、彼の妻が自宅で、避妊サックの領収書を見つけました。当然、「なんでこんなん持ってんのよ!誰と使ってんのよ!」って大騒ぎ。
口論が激化して、逆ギレしちゃったオチョシンコは、妻に頭突きをぶちかましました。で、奥さん、警察に通報して、逮捕されちゃったって話。
こんなきれいな奥さんなのに。もったいない。
彼女が受けた痛々しい傷は、全米を駆け巡りまして、チャド・ジョンソンは同情の余地なしで、刑務所に。当然チームからも放出。謝らないとダメでしょう。人として。
オチョシンコのその後
で、彼自身がその後どうなったか、というよりも、この「オチョシンコ」というワードが独り歩きしていったんですね。
頭突きで逮捕されたオチョシンコ。
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もう頭突きがオチョシンコって意味でいいよね。
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っていうか、頭突きみたいな首の動きを、オチョシンコにしよ
となりまして、ライブとかでヘッドバンキングする時に、パフォーマーが
「お前ら!!オチョシンコしやがれーー!!」ってな感じで、煽りだしたんですね。