ブラウンズGMの目は節穴か?大ゴケドラフト
カレッジ・フットボールの歴史上初、1年生でハイズマン賞を獲得した天才QB、ジョニー・マンジール。身長183cmと小柄ながらも、投げてよし、走ってよし、器量よし、の三拍子そろったスター。
しかし、素行不良が原因でチーム不和の原因に。ブラウンズのスカウンティングは、私生活のこととか、チームの中での彼の個性とかも、承知の上だったろう。だけども彼をドラフト1巡で指名しちゃった。
期待の新人!だったはずなのに・・・・マンジールは何も応えてはくれませんでした。ざんねん。
実は彼がモデルになってるであろう映画があります。ケビン・コスナーがブラウンズのGMを演じている「ドラフト・デイ」。もうクリーブランドがマンジールを獲得しなきゃ良かった!って気持ちがヒシヒシと伝わってくるドラマですねwww
問題行動連発のマンジール
彼を一言で言うと、とにかく「酒で失敗した男」です。
アルコールのみすぎで、キャンプに遅刻。練習不参加。チームミーティングも不参加(QBなのにです。しかもルーキーの)
暴力事件や、暴行事件、さらにはアルコール依存症と認定を受けて、病院から治療命令。ついにクリーブランドからは注意勧告を繰り返してきたものの、諦めて放出となりました。
結局なにもしなかった選手。NFLに何も残してない。これでいいのかマンジール家。
彼の私生活は、とにかくパリピ。ジャスティン・ビーバーと遊んだり、お酒飲みまくって、女の子と遊びまくって、どこでもかしこでも週末だろうが、平日だろうが飲んで飲んで飲みまくってます
シカゴで飲み、テキサスで飲み、ロスで飲み、ニューヨークで飲み・・・・と傍目には、大変羨ましいのですが、彼の私生活が派手になればなるほど、QBとしてはガタ落ちでした。
マンジールのキャリア
2014年のドラフト1巡で指名を受けたブランズからは、2年目で放出されました。GMを始めとするクリーブランド首脳陣は、徹底的に叩かれ新しいQB探しに翻弄するも、なかなか見つからないってわけで、ブラウンズの苦悩は続いています。
2015年に放出されてから、今なお無職状態。アルコール依存症の治療施設に入っていましたが、1年前にハワイで、友人の結婚式に参列した際に、飲んでしまって、メインの肉料理が出てくる頃には乱闘騒ぎ。もうハチャメチャすぎます。
2017年の今、同期のドラフト1巡目、オデル・ベッカム・Jrなどと共にオフシーズンの練習をしていたと報道がありました。彼は復帰をしてくるのでしょうか。さすがに無理なんじゃないだろうか。身長も足りないし、心根もない。これではヤバイなと思います。