今期ドラフト2017で第二巡指名のノートルダム大学出身のQBデショーン・カイザーが、指名を受けたクリーブランド・ブラウンズと契約を締結した。
sportracが発表した数字だと、4年契約で5M$(5.5億円、単年1.38億円)。エントリーレベルとしては、まぁ普通に安いほうの金額ですね
マイルズ・ギャレットに出している金額は、同じく4年契約だけど、契約金30M$(33億円、単年8.25億円)と6倍も出している。全体1位指名というのは、これほど違うものなんですね。
ブラウンズが今期シーズンで勝ち上がってくるかは、もう一人のドラフト入団選手、ミシガン州立大学卒業のセイフティー ジャブリル・ペッパーを加えた 3人のルーキー立ちにかかっているんでしょう。
白熱するレギュラーQB争い
テキサンズから移籍し、現在レギュラー争いしているQBブロック・オズワイラーがどうでるか。辛抱強く真摯なプレイができれば、彼には十分な素質がありますので、エースQBになれるとは思います。
ブラウンズデスクは彼に単年16Mの契約をしております。ブラウンズのサラリーキャップの中では最も高いキャップヒット。これだけして、一度も試合に出さないわけはないでしょう。おそらくスターターとして出場してきます。
それに対して、デビューしたてのルーキーだった2016年に9試合を出場したQBのコーディ・ケスラーがどう張り合うかです。ドラフト3巡指名の選手ですが、それでもやはりNFLプレイヤー。みんなと同じ矜持を持って戦っていくでしょう。
デショーン・カイザー。どうでしょうね? 彼のフットボールライフ、華々しくなるといいな。