この記事ではNFLという大舞台で活躍する日本人を紹介します。
僕ら日本人はNFLに対して、心理的距離が遠いって思いませんか?
だって、NFLって日本で放映されてないし、アメフト自体放映されてませんよね。高校には野球部とサッカー部はあっても、アメフト部はない。
だから食わず嫌い王決定戦にメッシやロナウドは来ても、ブリーズや、ロスリスバーガーが来ることは無いですよね。
でも、そんな距離感のあるNFLの世界や、アメリカのカレッジフットボールの世界に飛び込んで活躍している日本人がいるんです。
今回は、そんな人達がいることを知ってもらって、NFLの存在を少し近くに感じてもらいたいと思います。
- 磯百合子さん ピッツバーグ・スティーラーズas a trainer
- 河田剛さん スタンフォード大学as a coach
- 庄島辰尭 UCLA as a player
- 栗原嵩(kurihara takashi)as a player
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磯百合子さん ピッツバーグ・スティーラーズas a trainer
Meet Ariko Iso - OSU's head football trainer
ピッツバーグ・スティーラーズでトレーナーとして活躍する磯有理子さん。日本ではバスケットボールを中学高校とキャプテンで頑張り、膝を故障した彼女は、スポーツ医学の世界に飛び込む。いった大学がいきなり海外アメリカのオレゴン州立大学。そこで理学士の資格を取り、サンノゼ州立大学大学院で修士号を取得。
ポートランドの大学でアスレチックトレーナーとして5年間仕事をして、2000年ピッツバーグスティーラーズのトレーナーとしてピッツバーグに移ります。以後10年、ピッツバーグ・スティーラーズのチームメンバーとして活躍します。
2006年チームがスーパーボウル優勝した際、ジョージ・ブッシュ大統領がホワイトハウスに選手団とともに彼女を招待。優勝リングが手渡されるわけだが、彼女にはリングを模したペンダントが渡された。
女性トレーナーは史上3人目であり、スーパーボウルを三回経験した日本人は彼女だけだろう。
河田剛さん スタンフォード大学as a coach
高校時代は野球部。城西大学に進学後に初めてアメフトに出会う。リクルートに入学した後、リクルートシーガルズの選手を経て、コーチに至る。本業はリクルート関連会社の営業マン。
20年間サラリーマンしながら、44歳の時にスタンフォード大学に熱烈オファーを掛け、単身渡米。情報共有するための細かい資料整理から自分の存在価値をアピールして、見事スタンフォード大学のHCアシスタントに就任。
現在NFLで活躍する選手は、彼の教え子だったりするのが多い。日テレG+のNFL放映で解説者として幾度も登場されてます。
アメリカで活躍するビジネスマンとして、色んなサイトで紹介されてます。リンクを張っておきます。
庄島辰尭 UCLA as a player
東京生まれ。身長190CMという恵まれた体躯。9歳までからロサンゼルス近郊で育った荘島さん。現在、UCLAのセンターのポジション争いに奮闘しているそうだ。
サンタモニカカレッジというジュニアカレッジ(日本でいう短大)でフットボールしていて、UCLAからオファーを受けて入学。奨学金は無いけど、ロースター入り確実の評価を受けて活躍している。
日本人から最初にNFLに入るかも知れない。そんな人です。みんなで応援しましょう!
栗原嵩(kurihara takashi)as a player
現在NFLに最も近い日本人。ポジションはLB。ボルチモア・レイブンズのトライアウトに招聘されて、HCジョン・ハーボーに「あいついいじゃん」とまで言わせた男です。法政大学トマホークス(現在オレンジ)時代は、副キャプテン。
当時のキャプテンは、ブルゾンちえみwithBでご活躍、ブリリアンのコージ。
大学卒業以来もずっとフットボールの世界で上を目指す栗原に、当時のキャプテンはトレーニングを教えてもらいながら、旧知からの友情を感じあってるんでしょう。素晴らしいですね。
いかがだったでしょうか?
ちょっとNFLみてみようかな?そんな気持ちが沸々と湧いてきたのでないでしょうか。是非ともまずはYouTubeでご覧になって、NFLファンになってほしいと思います。
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