NFL超入門!~群雄割拠の32国志演義~

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NFLチーム紹介【28】ザ・アメリカ ダラス・カウボーイズ

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最も強く、最もアメリカらしい。それがダラスカウボーイズ。名前までアメリカらしくて、素晴らしいです。「アメフト好きでなくとも知ってる!」と知名度の高い人気球団です。トロイ・エイクマンというQBがいる時に、スター選手が粒ぞろいで、SuperBowl制覇するなど強かったですね。

 

今回はそんなカウボーイズを紹介してみます。

ダラス都市圏はテキサス州の最大都市圏

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ダラスは、アメリカ最大の面積をもつ州(アラスカ州を除きます!)、テキサス州の最大の都市です。

 

テキサス州について、詳しくは前回の「テキサンズのチーム紹介」記事に、詳しくまとめてます。重複してしまうので、そちら読んでもらえると幸いです。

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テキサス州は、人口では国内2位の2990万人。その多くは、この3つの都市圏に住んでいます。都市単体として最大人口は、スペース・シティの異名をもつヒューストン市。

 

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しかし、都市圏として最大の規模を誇るのは、ダラス・フォートワース・アーリントン都市圏です。人口680万をもっていて、ここはニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴに次いで米国4位の都市圏になりまして、簡単に言って超超都会です。

ダラスの歴史

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内陸部にあるのに、ここがアメリカが誇る大都会になった。そんなダラスの歴史を調べてみました。

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この街に脚を踏み入れたのは1820年頃。ジョン・ニーリー・ブライアンさん。テネシー州の人だったそうです。南部のメイン産業だった綿花事業を展開させるべく、開拓がスタートしたようです。右の写真は当時最初に建てた家のようですね。今でもダラスに展示されてます。

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街の名前は、当時の第11代大統領の腹心、副大統領だったジョージ・M・ダラスさんに因んで命名された。というエピソードもありますが、これはどうも定かでないようです。

 

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ダラスが経済的に注目される街に成長するのは、1872年、19世紀の終わり頃からです。そのきっかけは鉄道が通ったからです。当時南北を走るMKT鉄道(ミズーリ・カンサスシティ・テキサス)が開通。これをきっかけにダラスがどんどんと都会になっていきます。

 

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そしてダラス東部に油田開発がスタートします。これにより20世紀の都市として大発展を遂げていきます。

 

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1929年の大恐慌の後に、アメリカ国内では軍事需要が高まります。ダラスでは航空機産業が軍事化していきます。近くにオイルがありますので、製造コストも下げられる。さらに国家予算が大幅に投下され、優秀な人材も集中していき、結果技術がどんどん加速化してきます。これが現在でも基幹産業のひとつとなっています。

 

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経済的にも加速度的に成長するダラスに雷が落ちます。1963年ケネディ大統領暗殺事件です。この事件の舞台がダラスのエルム通り。この事件の後に、ダラスは「City of Hate」とあだ名され、縁起が悪い街として、世界中から毛嫌いされるようになります。

 

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そんなダラスが復活するのが、1973年に始まったオイルショックです。オイルビジネスの特急券をもっているダラスは、ダラス-フォートワース国際空港を建設し、国内ハブ空港として発展していきます。かつて1870年頃にMKT鉄道で発展したように、今度は空路の結節点として元気を取り戻していきます。

 

ダラスの名物・名産

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さて、そんな歴史を経てダラスはテキサス州北部の近代都市へと成長しました。アメリカ第四位の人口集積をもち、商業と文化の中心地として多くの人々をひきつけています。少しダラスの名物についてご紹介しましょう。

 

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まず、ダラス市の市旗は、星のマーク。これが、ダラス・カウボーイズのロゴマークデザインの元にもなっているようですね。

 

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僕も毎日のようにお世話になっているセブン・イレブン。実はダラスが発祥の地です。もともとは氷を販売する会社だったのが、お客さんの要望で日用品を扱い出したそうです。1946年に現在の7-elevenに社名変更。

緑は砂漠のオアシス、赤は夜明けの太陽(=朝7時)、オレンジは夜更け前の夕焼け(夜11時)を表しているそうです。

 

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ダラスは大都会。そしてすごいグルメタウンとしても有名です。一人当たりのレストラン率ではNYの2倍とも言われます。

 

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暗殺されたジョン・F・ケネディの冥福を祈るメモリアル・プラザがあります。場所は目貫通りのエルムストリート、メインストリート、コマースストリートが始まる部分。特に彼の功績が掲示されてるわけでなく、高い壁で四角く囲われた真ん中に、黒御影のプレートが置かれているだけです。

 

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19世紀後半に入ると、アメリカの西海岸でゴールドラッシュで湧いてて、労働家畜の需要が高まりました。テキサスとかメキシコの原野で野生化してる牛を駆り集めて、カリフォルニアに届けるビジネスが発達して、現在のカウボーイの意味になりました。

 

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アート ディストリクトにあるダラス美術館やクロウアジア美術コレクションは、数千年前から現代にいたるまで数々の美術品の宝庫です。

 

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ダウンタウンのディーレイ プラザにあるシックスフロア博物館は、1963 年のジョン F ケネディ大統領暗殺事件を後世に伝える博物館。このようにダラスでは数々の美術や歴史にふれることができます。

 

ダラスのスポーツ

大きな街ですから、たくさんのスポーツチームがあります。プロスポーツチームを紹介したいと思います。

 

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まずMLBでは、テキサス・レンジャーズ。NFLのカウボーイズの創設と時を同じくするように、1961年に創設された野球チームです。設立当初はワシントン・セネターズという名前でしたが、アーリントンに移設の1972年に改名。テキサスには、全米最古の公安組織があることから、レンジャーズと名付けられてます。

 

 

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NBAでは、ダラス・マーベリック。こちらは1980年に創設されたチームです。NBAファイナルに2006,2011年の2回出場し、2011年に優勝しているチームです。チーム名は、1957-1962年に5シーズンに渡って放送された西部劇のTVドラマ「マーベリック」からきている。本来のマーベリックとは、テキサスの開拓者、サミュエル・マーヴェリックに由来し、彼の生き様からマーヴェリック(Maverick)は「群れから離れて単独で行動する勇敢なもの」という意味をもっております。

 

 

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NHLでは、ダラス・スターズ。こちらは1967年にミネソタで誕生したチームです。ダラスに越してきたのは1993年。現在27年の歴史があります。1999年にスタンレーカップを優勝しています。なかなか強い感じ。チーム名の由来は当然ダラスの街のマークでもある星からです。

 

 

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MLSでは、FCダラス。1995年にダラス・バーンズとして設立。2005年にFCダラスに改名しています。もう一つ日の目を見ないチームという印象です。

 

 

カウボーイズの歴史と戦績

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チームが誕生したのは1960年。当時はラマー・ハントがNFLに新チーム創設のオファーをかけていたときです。NFLはそれを却下し別のチームを作ります。それがダラス・カウボーイズでした。チームは当初、ダラス・レンジャーズと言われてましたが、野球チームと混同してしまうということで、街の歴史でもあるカウボーイズと名付けられました。

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創設者はこの二人の兄弟と言われます。クリント・マーチソンJrと、ジョン・D・マーチソン。父親が興したオイルカンパニーを引き継いで拡大し、ダラス・カウボーイズ創設に舵取りをし始めます。これが1960年。

 

Super Bowl VI Recap: Cowboys vs. Dolphins | NFL - YouTube

チーム創設、12年がたったシーズン。ロジャー・ストーバックを擁して、第6回スーパーボウルを優勝、第7回スーパーボウルも連覇を果たします。

 

1 Tom Landry | Top 10 Dallas Cowboys of All Time | NFL Films - YouTube

1960年のチーム創設以来、HCを担当してきたのが、今でも名将と語り継がれるトム・ランドリーでした。彼はなんと1988年まで、28年間もの長い期間、HCを担当されてました。

 

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カウボーイズに転機がくるのが1989年。ジェリー・ジョーンズがオーナーに就任したのです。新オーナーのジョーンズはGMと28年間もHCをしてきたトム・ランドリーをズバッと解雇します。

 

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そして、1989年のドラフトで後のスターとなるQBトロイ・エイクマンを一巡指名。さらにチーム改造の手を止めず、次のドラフト上位指名権を獲得するために、チームのベテラン選手5名に加えてRBをトレード。おかげで、この年は1-15で最下位をとることになります。

 

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チーム改革は大成功します。1990年にスターRB、エミット・スミスを獲得してから、1992年から地区優勝五連覇。うちSuper Bowlを3回制覇(うち連覇あり)1995年にCBのディオン・サンダースなど、スター選手を数多く獲得し、カウボーイズ最強の時代を築き上げます。

 

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トム・ランドリー時代に2回のスーパーボウル、そしてジェリー・ジョーンズになってから3回のスーパーボウル優勝。カウボーイズは5つのトロフィーをもつ最強のチームに成長しています。

 

黄金の1990年代を作り上げた名選手たち

QB トロイ・エイクマン#8

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1989年のドラフトで全体指名一位でNFLデビュー。彼を獲得したことは、オーナーのジェリー・ジョーンズの最も大きい仕事だと言っていい。

チームを3度Super Bowl制覇に牽引した立役者。ジョン・エルウェイ、ダン・マリーノら1990年のNFLを代表するQBです。現在はFOXテレビの解説者として、いまなおNFLに関わっています。

RB エミット・スミス #22

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身長175センチの小兵RB。マイケル・アービン、エイクマンらと共にカウボーイズの黄金期を作った。1990年にドラフト一巡指名、17位。

エイクマンが去った同じタイミングで2002年にカージナルズへ移籍。14年間のフットボール人生を輝かせた殿堂入りの選手。

WR マイケル・アービン#88

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1988年にドラフト一巡全体11位指名を受け、カウボーイズ入団。エイクマン、エミットらと三人で攻撃の要として大活躍。いまなお最強のWRをあげるときに、彼の名前を挙げられる人多し。

CB ディオン・サンダース#21

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1990年に最強の矛を手に入れたダラス・カウボーイズが、1995年に手に入れた最強の盾。1989年にアトランタ・ファルコンズからNFLデビューしたエイクマンの同期生。夏はメジャーリーグ、冬はNFLと二つのわらじを履き続けたアスリート。

MLBではワールドシリーズ制覇、NFLではSuper Bowl制覇と、二つの偉業を実現した米国で唯一の選手でもある。

HC はマイク・マッカーシー

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彼はグリーンベイ・パッカーズのHCとして長年活躍してきたコーチです。ブレット・ファーブ時代も、アーロン・ロジャーズも一緒に働きました。スーパーボウルの優勝経験も1度だけあります。しかし、チームビルディングはあまり改革的、先進的でなく。どちらかいうと保守的な印象が強いですね。

オフェンスチーム

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OCはケレン・ムーア(Kellen Moore)さん。かつてライオンズとカウボーイズでQBとしてプレイしたことのある元プロ選手です。年齢は1988年生まれと、かなり若い。大学時代はハイズマン賞のファイナリストにまで選ばれてる人なので、腕前は間違いなし。2019年からOC として活躍してます。

 

3WR 1TE

 

QBダック・プレスコット(Dak Prescott)#4

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2016年 / 4巡 / 135位 / ミシシッピ州立大学
カウボーイズに入団したばかりのルーキーQB。というと聞こえはいいが、と、完全に控え要因としてドラフトされた選手でした。それが絶対エースQBトニー・ロモの怪我により、2016年のシーズンを代打ちしたところ、あれよあれよと成果を出してしまい、エースQBの座を手にとってしまった。投げる走るの両方をこなすムーバブルタイプのQBでこれからの活躍が楽しみですね。

LTタイロン・スミス(Tyron Smith)#77

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2011年 / 1巡 / 9位 / USC
プロボウルに4度選ばれた名選手です。現在LTでトップ10に入る選手でしょう。

LG コナー・ウィリアムズ(Connor Williams)#52

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2018年 / 2巡 / 50位 / テキサス大学
ドラフトでは1巡指名かもと噂されたほどの名ガード選手。生粋のテキサス人。ダラスでプレイできて幸せだろうなー。彼の兄弟も大学でフットボールをプレイ中。いつかNFLにくるのだろうか。

C タイラー・ビアダズ(Tyler Biadasz)#63

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2020 / 4巡 / 146位 / ウィスコンシン大学

RG アイザック・アラルコン(Isaac Alarcon)#60

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2020 / ドラフト外 / ITESM
メキシコ人。ヌエボ・レオン出身。地元メキシコの大学を卒業して、カウボーイズのトライアウト(インターナショナル・プレイヤー・パスウェイ・プログラム)に参加してチームと契約がスタート。メキシコでもフットボール部があることに驚き。

 

RG ザック・マーティン(Zack Martin)#70

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2014年 / 1巡 / 16位 / ノートルダム大学
NFLガード四天王。三度プロボウルに選ばれてる名選手。数々の名うてのエッジラッシャーと対峙し、青天かましてきた猛烈なガード。足腰の強さは相撲取りに引けを取らず。彼とタイロン・スミスからなるスクリメージラインの左サイドは、NFL最強なのではないかと思います。

 

TE ブレイク・ジャーウィン(Blake Jarwin)#89

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2017年 / ドラフト外 / オクラホマ州立大学
2年目の18シーズンから、ゲームに登場し始めた選手。レシーブ回数も31回とさほど多くない。

 

WR マイケル・ギャラップ(Michael Gallup)#13

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2018年 / 3巡 / 81位 / コロラド州立大学
2年目の昨年は、1,107ydsを走り、チームの主力選手として存在感を高めました。エースWRクーパーが1,189ydsでしたので、80ydsほどしかありません。新人のWRを補強して、カウボーイズO#はかなり強敵になりそうな予感。

WR シーディー・ラム(CeeDee Lamb)#88

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2020年 / 1巡 / 17位 / オクラホマ大学
アマリ・クーパー、マイケル・ギャラップを要するレシーバー陣に加入してきた三本目の矢です。生まれはルイジアナ州ですが、高校ではテキサス州に引っ越してきており、カウボーイズは地元に近いチーム。エリオットの強烈なランと3人のレシーバー、これでO#は盤石かと。

RBエゼキエル・エリオット(Ezekiel Elliott)#21

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2016年 / 1巡 / 4位 / OSU
QBプレスコットと同期生だが、こちらは大学時代からスーパースターの期待の星。ドラフトでは当然1巡。全体4位で指名されてます 。デビューシーズンからラッシングヤードでNFL1位、ルーキーオブザイヤーに選ばれた。だけど、スター選手にありがちな、素行の悪さも目に付き、出場停止処分をくだされることもままあります。

 

FB セウォ・オロニルア(Sewo Olonilua) # 45

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2020 / ドラフト外 / TCU
高校時代はLBも経験してます。当たりに強いフルバックです。

Kグレッグ・ズーライン(Greg Zuerlein)/ $6,750,000

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2012 / Round6 / Pick 171 / ミズーリ西大学
ラムズが大事にするべきプレースキッカー。昨年では113得点を稼ぎ、FGの最長は56yds、平均成功率はFG87%、EXポイントでは97.2%。トップ10入りのキッカーですね。

P ブライアン・アンガー(Bryan Anger)#5

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2012 / 3巡 / 70位 / カリフォルニア大学

ディフェンスチーム

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DCは、ダン・クイン(Dan Quinn)さん。ご存知の通り、アトランタ・ファルコンズで6年HCをしてきた人物です。鉄壁D#を彼が作り、OCのカイル・シャナハンが猛烈O#を作った2017年。ファルコンズは強かったですね。スーパーボウルでは負けましたが。そんなクインが2021からDCとして返り咲きます。

 

Base 4-3 D

 

DEデマーカス・ローレンス(DeMarcus Lawrence)#

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2014年 / 2巡 / 34位 / ボイゼ州立大学
現在2017年シーズンで、サックランキング第一位。13.5回。ローレンスの調子がいいとダラスD#は強い。彼はかなり重要な選手なので、スクリメージラインでは注目するべき。

DT ネビル・ガリモア(Neville Gallimore)#96

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2020 / 3巡 / 82位 / オクラホマ大学

 

DT カルロス・ワトキンス(Carlos Watkins)#91

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2017 / 4巡 / 142位 / クレムソン大学

DE ランディ・グレゴリー(Randy Gregory)#94

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2015 / 2巡 / 60位 / ネブラスカ大学
195cm 107kg、で4.64sの快足のエッジラッシャー。大学時代は2年連続カンファのオールスターに。

LB レイトン・バンダーアッシュ(Leighton Vander Esch)#55

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2018年 / 1巡 / 19位 / ボイゼ州立大学
ショーン・リーが引退した後、中心的存在となりうる選手。積極性もあるが、手堅いシュアなプレイで、チームに安定感をもたらしてくれる。 

LB ジェイロン・スミス (Jaylon Smith)#54

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2016年 / 2巡 / 34位 / ノートルダム大学
1巡指名間違いないだろうと、大学時代は言われてきた選手です。しかし、ドラフト直前のシーズンに膝のACLを大きく負傷。デビューシーズンは棒に振るしかない状況。当然ニーズは落ちましたが、カウボーイズは彼を2巡で指名。1年は捨てて2017年からデビュー。見事3年目にプロボウルに選ばれてます。

LB マイカ・パーソン(Micah Parsons)#11

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2021 / 1巡 / 12位 / ペンステート
ドラフトで最高評価のラインバッカー。獰猛さよりも冷静さが伝わってくるクレバーな選手。カウボーイズのLBチームはかなり豪華です。

LB キアヌ・ニール(Keanu Neal)#22

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2016 / 1巡 / 17位 / フロリダ
セーフティからラインバッカーへ転向。もとファルコンズの選手。キアヌ・ニールは18シーズンのはじめにアキレス腱?膝?の怪我のため、シーズンを丸々棒に振ることになった。彼がいればファルコンズの戦績は大きく変わっていたと思います。SBでのプレイ経験もあり、カウボーイズDに大きな貢献をしてくれそうです。

CB トレヴォン・ディグス(Trevon Diggs )#27

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2020 / 2巡 / 51位 / アラバマ大学
デビュー年から試合に参加。なんと3回もインターセプトしていて、すっかりスターターとして定着してます。これからますます活躍しそう。

CB ケルヴィン・ジョセフ(Kelvin Joseph)#24

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2021 / 2巡 / 44位 / ケンタッキー大学

CB アンソニー・ブラウン(Anthony Brown)#30

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2016年 / 6巡 / 189位 / パデュー大学

SS ドノヴァン・ウィルソン(Donovan Wilson)#6

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2019 / 6巡 / 213位 / テキサス農耕大学

FS ダマンテ・カズー(Damontae Kazee)#35

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2017 / 5巡 / 149位 / サンディエゴ州立大学

 

DB ジョーダン・ルイス(Jourdan Lewis)#26

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2017年 / 3巡 / 92位 / ミシガン大学
ミシガン州のデトロイト出身の人。二番手のCBとして在籍。

 

FS マリク・フッカー(Malik Hooker)#29

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2017年 / 1巡 / 15位 / OSU
かなり広いエリアをカバーできる選手。コルツD#の重要な選手でしたが、2021年に移籍が決定。 

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